国家資格キャリアコンサルタント試験のKOKAGE考(6-9)家族療法
今回は、カウンセリングに関する理論等の中から、家族療法についてまとめました。
「家族療法」
1 家族療法の概要
・1960年代に一般システム論の影響を受けた家族システム論
・システムズ・アプローチに基づく家族の支援
2 システムズ・アプローチ
(1)家族におけるシステム
・家族構成員が相互に関わり合い、全体としてのまとまりを保つ
→このような要素の集まりをシステムという
(2)円環的因果律
・システム内にいて、ある原因によって生じた結果が、次の結果の原因になること
(原因と結果の循環)
3 家族療法の技法
システム(家族)内の円環的因果律から、個人の問題を理解する別の視点を提供
(1)ジョイニング
・カウンセラーが家族の仲間であるかのように振る舞う手法
・カウンセラーが家族内のルール(交流パターン、会話の形式)にあわせる
・家族の中で欠乏している役割を演じて、家族のシステムに変化をもたらす
(2)リフレーミング
・家族構成員が相互に持つ枠組みを取り壊す。
・家族構成員の相互に新しい見方をもってもらす手法
(3)ジェノグラム
・現在の問題を拡大家族の歴史という文脈で捉えなおす技法
・家族面接の中で、3世代以上の家族図を作成
・家族が譲り受けた心理的な遺産や負債を整理し、家族の話し合いの切り口にする

