国家資格キャリアコンサルタント試験のKOKAGE考(6-3)認知療法

今回は、カウンセリングに関する理論の中から、ベック先生の認知療法についてまとめてみました。

「認知療法」アーロン・T・ベック/アメリカ

1 認知療法

 ・うつ病に顕著な効果が認められる心理療法
  
  自分の物事の認知(捉え方)をポジティブに変えることで無気力・絶望感を改善

2 認知療法の理論

(1)スキーマ(認知のゆがみ)

 人の病理的行動は、過去に誤って学習した認知のゆがみに基づく

(2)自動思考

 スキーマの活発化により、状況判断ができず、自動的に自己や環境を否定的に考える

(3)過度の一般化

 自動思考に基づく不適切な感情を抱くことで、苦悩を深め更なる不適切な問題行動を継続

3 認知再構成法

 自分の考え方を評価、検討及び整理して再構成する。

 (プロセス)

 ①気づき
 
  否定的な自動思考に気づく

 ②理解

  自動思考と不快な感情が結びついていることを理解する

 ③モニター

  否定的な自動思考をモニターする

 ④吟味

  その自動思考の現実性、妥当性を吟味する

 ⑤置き換え

  その自動思考をより現実的な思考に置き換える

  →新しい解決法、いつもとは異なる妥当な解決策を探索する

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