国家資格キャリアコンサルタント試験のKOKAGE考(5-23)ユング
今回から、発達理論群の先生方の理論をまとめていきます。まずは、ユング先生の理論からまとめます。
「ユング」(カー-ル・グスタフ・ユング/スイス・心理学者、精神科医)
1 相補性とシャドウ
①相補性
一見すると、反対のものが実は互いに補完しあっている。
②シャドウ
人には必ずシャドウ(影)があり、影は生きていない自分である。
その影を統合していくことで、平面的ではない豊かな人生が歩めるとした。
※良い悪いではなく、反対のものにも取り入れる価値がある部分がある
2 ユングのライフサイクル論
(1)ライフサイクル
①少年
(青年期の転換期)
②成人前期
(中年期の転換期)
③中年
(人生末期の転換期)
④老人
(2)人生の正午
40才ごろを「人生の正午」すなわち人生の転換期とした
(3)個性化
・人生の正午からの後半に「自分らしくあること」をかなえる過程(自己実現)
・人生の正午の前半にやり残したこと(=シャドウ)
2 タイプ論
(1)外交・内向
心のエネルギーが向かう方向。表向きの態度に変化
(2)4つの機能のうちの優位機能と補助機能
・心の機能を4つに分けた
①思考:考える機能(合理的な機能)
②感情:感じる機能(合理的な機能)
③感覚:形や状況を把握する機能(非合理的な機能)
④直感:発想を得る機能(非合理的な機能)
・優位機能
①~④のうちの1つが人にとって最も優位に働くとした
・分化と未分化
①思考と②感情は対極にあり、③感覚と④直感も対局にあるとした。
優位機能の対局の機能は、うまく機能しないとされているものの、
優位機能の対局が機能している場合は、「分化」、
優位機能の対局が機能していない場合は、「未分化」とした。
・補助機能
2番目に優位な機能を補助機能という。優位的な機能を助けるとした
(3)MBTI
16タイプの性格診断テスト
心の4つの機能、優位機能、補助機能、外向き、内向きを組みあわせた
タイプ論を応用したパーソナリティ測定のアセスメントツール
(例)優位機能 外向きの思考タイプ/補助機能 感情

