専門実践教育訓練に係る教育訓練給付金制度について

前回、「国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格と費用的なことを少々」

https://gold.ap.teacup.com/izakino/2259.html

で、思いのほか、資格取得までに費用がかさむことを書きましたが、

①雇用保険の加入期間が、原則として3年以上の在職者(※1)、

②雇用保険の加入期間が、原則として3年以上(※1)で、離職 後1年以内の離職者

※1 初めて教育訓練給付金を受ける人は2年以上でも可能以上、①、②に該当する人は、国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格の1つである「厚生労働大臣が認定する講習の課程」(以下、「キャリコン養成講習」)を受講し、一定の条件を満たした場合、「専門実践教育訓練に係る教育訓練給付金)」(以下、「給付金」)を受給できたりします。

この「給付金」の魅力は、「キャリコン養成講習」の受講終了後に「キャリコン養成講習」実施団体が発行する「専門実践教育訓練修了証明書」を添えて、ハローワークで給付金の受給申請をすると、「キャリコン養成講習」の受講費用の5割が給付金として受取れることです。
例えば、「キャリコン養成講習」の受講費用が、30万円だったら、15万円が、給付金として受取れます。

更に、「キャリコン養成講習」のあと、直近のキャリコンサルタント試験に一発合格し、キャリアコンサルタントとして登録することで、2割が給付金として受取れます。

前述の例でいくと、更に6万円の給付金ゲットのチャンス!

2回目の2割の給付金は、一発合格のご褒美的なものになりますが、「キャリコン養成講習」を予定どおり受講することで受講費用の半分が戻ってくるのであれば、かなり費用負担の軽減ができるのではないでしょうか。

それでは、昨年、「給付金」制度利用の申請をしたKOKAGEのケースをご紹介しながら、手続きの流れを簡単に説明します。

①「キャリコン養成講習」の受講申し込み

(KOKAGEの場合)
・2019.7.13 LEC東京リーガルマインドキャリアコンサルタント養成講座」福岡校 
9月生(9/1~1/31)の受講の申し込み
・2019.7.17 受講料287,000円の支払い(指定口座への振込)
 
②受講開始1か月前までにハローワークに教育訓練給付制度利用申請の手続き
 ※必要書類等
 〇教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票 (ハローワークより配布)
 〇雇用保険受給資格者証(在職者)または離職票(離職者)
 〇受給期間延長通知書(延長手続きをしている人のみ)
 〇マイナンバーカード(または本人・住所確認書類)
 〇ジョブカードまたは専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書
 〇金融機関の通帳またはキャッシュカード
 〇写真2枚(最近の正面上半身 縦3cm×横2.5cm)
 ○「キャリコン養成講習」の申込控え、説明書類等は手持ちの資料として持参

(KOKAGEの場合)
・2019.7.16~7.24 
 受給資格確認手続きに必要な書類の収集
 ジョブカード(※3)が良く分からなかったので、「専門実践教育訓練の受講に関する事業主
 の証明書」を、勤め先の人事課に依頼し準備。(書式は、ネット上からダウンロード) 
 https://www.seisadohto.ac.jp/uploads/2017/12/jigyousyoumei1.pdf
       
(※3)ジョブカードは、キャリアコンサルタントの指導のもと、作成することになるので、
   ハローワークに事前に相談要。

・2019.7.25 ハローワークにて、教育訓練給付制度利用の申込

・2019.7.29 教育訓練給付金等受給資格者証の受領(郵送)

③「キャリコン養成講座」の受講

(KOKAGEの場合)
・2019.9.1~2019.12.14
 キャリコン養成講座 通信教育課程
 全14回(9/14~12/14毎週土曜)の通学課程を受講。
 3つ課題と知識確認テストを提出(11/14提出期限)       

④国家資格キャリアコンサルタント試験受験申請

(KOKAGEの場合)
・2020.12.14 LEC東京リーガルマインドキャリアコンサルタント養成講座終了証を受領(※2)
・2020.12.20 国家資格キャリコンサルタント試験受験申請
       ※2の写しを添付(受験申請期間 12/17~1/6)

⑤最初の教育訓練給付金申請(申請期間「キャリコン養成講習」
 受講終了日の翌日から1か月以内」)
※必要書類等
 ○教育訓練給付金等受給資格者証
 ○教育訓練給付金支給申請書(第101条の2の7第2号関係)
 ○専門実践教育訓練修了証明書
 ○専門実践教育訓練給付金申請用の領収書(またはクレジット契約証明書)
 ○返還金明細書(該当者のみ)
 ○教育訓練等経費確認書
 ○印鑑

(KOKAGEの場合)
・2020.2.4
  LEC東京リーガルマンドより、専門実践教育訓練終了証明書、関係書類を受領(郵送)
・2020.2.4~2.9「給付金」申請に必要書類等の準備
・2020.2.10 ハローワークにて「給付金」支給申請 
・2020.2.14 最初の「給付金」(5割)の支給あり

⑥国家資格キャリアコンサルタント試験受験票の受領

(KOKAGEの場合)
・2020.2.14  受験票の受領(郵送)

⑦国家資格キャリアコンサルタント試験の受験 

(KOKAGEの場合)
・2020.3.8  学科試験、実技(論述)試験
・2020.3.21  実技(面接)試験      

⑧国家資格キャリアコンサルタント試験の合格発表
 
(KOKAGEの場合)
・2020.4.17  合格発表(合格者の受験番号がネット上で公表)
・2020.4.21  結果通知書兼合格通知書を受領(郵送) 

⑨キャリアコンサルタント登録申請
 指定登録機関の公式サイト「国家資格キャリアコンサルタ
 ントWEBサイト」

 
 https://careerconsultant.mhlw.go.jp/p/steps.html

 このサイトから、会員登録と合格通知書のアップロードをして、登録申請書を作成後、プリントアウト。

(KOKAGEの場合)
・2020.4.22 
 登録申請の準備(申請書と住民票の準備)
・2020.4.23 
 キャリアコンサルタント登録センターへ申請書を郵送
・2020.5.10  ➡
 (今ここ)キャリコンサルタント登録待ち

⑩キャリアコンサルタント登録証の受領

⑪2回目の教育訓練給付金申請
※必要書類等
 ○教育給付金等受給資格者証
 ○教育訓練給付金支給申請書(第101条の2の7第3号関係)
 ○資格 
 ○専門実践教育訓練給付金申請用の領収書(またはクレジッ
  ト契約証明書)取得等を証明する証明書
 ○印鑑

KOKAGEの場合、まだ、キャリアコンサルタントの登録証が届いていないため、2回目の教育訓練給付金の申請が出来ていませんが、ここまでの「給付金」制度利用の申込から実際の給付金申請までの流れは、少しは理解してもらえたのではないかと思います。

計画的に進めて行けば、何とか「給付金」も受給できるものです。面倒な手続きが続きますが、資格取得とともに「給付金」制度の利用も、確実に進めて行きたいものですね。

次回から、キャリコン試験の学科対策に入っていきたいと思います。

            

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