国家資格キャリアコンサルタント試験のKOKAGE考(6-7)内観療法
今回は、カウンセリングに関する理論等の中から、日本の内観療法についてまとめてみました。
「内観療法」吉本伊信/日本
1 内観療法の概要
・日本オリジナルの精神療法
・吉本伊信氏が浄土真宗の修行法をもとに開発した自己洞察法「内観」がもと
・症状や問題行動にあえて焦点を当てない(症状不問)、
・クライエントの固定化した視点を転換させ、認知が修正され精神・身体症状が改善
・行動や生活・生き方が変わる
2 内観療法で改善できる病気
神経症、うつ病、依存症、心身症など
3 内観療法
①集中内観
・1週間宿泊する内観
・内観者は、和室を屏風で区切った四隅にこもる、
・これまで自分に関わりの深かった方々に対して、過去の自分の言動を内観
(内観の3項目)
(1)お世話いただいたこと、
(2)お世話して返せたこと、
(3)ご迷惑かけたことに
・基づき3-5年毎に省みる作業を行う
②日常内観
日常生活で、自主的に内観を行う
4 内観療法を受ける利点
・「内観」の深まりで、過去の体験を「素直」に受容
・自己の価値を覚え、生きる喜びを覚える
・恨んでいた人への感謝の気持が芽生え
・自他に対する否定的なこだわり・我執から解放される

