国家資格キャリアコンサルタント試験対策のKOKAGE考(5-2)パーソンズ
まずは、キャリアに関する理論の中で、特性因子理論(※)に分類されている「パーソンズ」先生の理論(追記「ウィリアムソン」先生)からまとめていきます。
※「特性」:観察可能なその人の行動、発言等、
「因子」:潜在的で観察できないもの
「特性因子理論」:人の特徴は特性と因子の組み合わせによるものとする
(ペグの理論ともいう)
「パーソンズ」(フランク・パーソンズ/アメリカ)
1 職業指導の父
1907年 職業相談所を開設(ボストン)
1909年 「職業の選択」出版 (丸い釘は丸い穴に)
2 マッチング理論
(1)職業選択における3要素
①自己の適正・能力・興味の見極め
②それぞれの職業に求められる資質・能力の見定め
③両者(①②)を合わせること(≒正しい推論をすること)
→高い職業的満足が得られるとした
※特定の時点でのマッチングであり、また成長、変化や感情が考慮されていない。
(2)3要素を支援する7段階
①個人資料の記述
②自己分析
③選択と意思決定
④カウンセラーによる分析
⑤職業についての概観と展望
⑥推論とアドバイス
⑦選択した職業への適合
3 GATB(一般職業適性検査):General Aptitude Test Battery
・対象者 中学生以上(15才)~45才程度
・テスト等 15のテスト(11のペーパーテスト、4種の器具検査)
・特徴 9つの適性能力を測定
※知的、言語、数理能力、
書記的知覚、空間判断力、形態知覚、
運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ
・その他 中学・高校・大学の進路指導や、企業における採用、異動等で活用
13領域40適性職業群に編成
(追記)
「ウィリアムソン」(E.Gウィリアムソン/アメリカ)
1 特性因子論による職業カウンセリングの発展
2 指示的カウンセリング
・学生カウンセリングの草分け的な存在
・心理テスト、情報収集を重視
・合理的認知により、職業を選択
・非指示的カウンセリング(C.ロジャース)との論争

