国家資格キャリアコンサルタント試験のKOKAGE考(5-16)シュロスバーグ
今回は転機・トランジションについての理論群のシュロスバーグ先生の理論をまとめました。
「シュロスバーグ」(ナンシー・K・シュロスバーグ/アメリカ)
キャリア発達は、転機の連続であり、転機は避けることができない。
マイナスの影響を最小限に抑えるために、転機の本質を捉え対処する。
1 転機の影響度を3つの要因から捉える
(1)転機
①イベント
・予期していたことが起こる
・予期していないことが起きる
②ノンイベント
・予期したことが起こらない
(2)本人の内的環境
転機に対する過去経験、対処スキル、リソース(内的資源)等
(3)転機における3つの支援策
①心理的支援 家族・友人の支え
②物質的支援 当面の資金や資源
③公的支援 公的な諸機関等の支援
2 転機についての4つの評価項目
①時期 転機の訪れの時期が良いか、悪いか
②深刻度 日常生活、人間関係、人生の役割及び自己概念等への影響度
③継続期間 転機によって影響を受ける期間
④制御 転機によって受ける影響等をコントロールできるか
3 4S点検(転機を確認するための点検項目)
①Situation 状況、影響度や選択肢の有無等
②Self 自己、対処能力、経験等
③Support 支援、人、資金及び公的サービス等
④Strategies 戦略、①~③を踏まえた転機に対する行動、思考、目標等
→具体的戦略・行動計画の策定

