ゆめかうつつか2
キャンプから帰宅した夜。いつもより早く床についた。
昼に爆睡したはずが、眠気は全く衰えず、すぐに眠りについた。
午前2時前だったと思う。トイレに行きたくなり、フラフラとトイレに向かい、用を足し、すぐにベッドに戻り、再び眠りについた・・・。
そして・・・、深い眠りにつく瞬間。
「・・・オイ!」という低く野太い中年男性の声?が聞こえ、飛び起きた!
(泥棒?)
とっさに枕元の警棒を手に取り、寝室を見渡した。外から入るわずかな街灯の明かりのおかげで、辛うじて室内の様子をうかがう事ができた。
静まり返った室内。不審人物の侵入はないと思われた。ひどい疲れからの幻聴だろうと無理に自身を納得させ、再び眠りにつく。
そして、その声が室内に響いた!
「・・・おぃ」
ガバッと起きた!
(幻聴じゃないゾ)
もう一度、室内を見渡す。何の変化も見られない。先程と同じように静かな寝室。
(幽霊?)
違う恐怖心が芽生えた。
ドキドキ・・・、心臓の鼓動が早くなっている。
頭から布団を被り、見えない男の声に怯えていた・・・。
どれぐらい時間が経ったことだろう、布団をかぶったまま、再び入眠しかけたその時、耳元なのか、滅茶苦茶近い位置で再び、あれが鳴り響く。しかし、今回は少し違った。
「・・・おぃ、んごごご・・・おぃ」
(んごごご・・・おぃ?)
(それって・・・!?)
完全に眼が覚め、そして全てが判った!
見えない男性の声・・・、
それは、メタボオヤジKINOの激しい“イ・ビ・キ”!
我ながら、何とお騒がせなイビキなんだろ~。
自身を恥じ、そして寝た!
あほだ・・・(οдО;)。
合掌 なむ・・・

