くらっしっくらが～～～

本日のﾋﾞｰﾙは、ｷﾘﾝのｸﾗｯｼｯｸﾗｶﾞｰをﾁｮｲｽ。
いわずと知れた昭和の代表的なﾋﾞｰﾙですね。kinoの親父に限らず、
どこの家庭でも、ﾗｶﾞｰﾋﾞｰﾙを飲みながら、
ﾃﾚﾋﾞで巨人戦を観戦する親父が居たことでしょう。

さて、このﾋﾞｰﾙはkinoが
社会人になるかならないかぐらいの時になくなりました...。
記憶が薄れていてよく覚えていません。

確か、1980年代半ばにｱｻﾋが発売したﾄﾞﾗｲをきっかけに
勃発したﾄﾞﾗｲ戦争に　ｷﾘﾝが敗れて、徐々にｼｪｱを落とし、
その後、生ﾋﾞｰﾙの需要が増加。
一番絞りを発売するも、ｼｪｱを回復できず、
それまで加熱処理していた｢ﾗｶﾞｰ｣をやめて
｢ﾗｶﾞｰ生(非加熱処理)｣にしたんです...。

その後、ｷﾘﾝ衰退の始まり始まり～～～あっという間に
ｱｻﾋに追いつかれ、抜き去られ、国内Ｎｏ．１の座を
明け渡してしまいました。

その当時、kinoは、ﾋﾞｰﾙ片手に
｢何故、ｷﾘﾝはﾗｶﾞｰの生ﾋﾞｰﾙと従来のﾗｶﾞｰを市場に残さないのか?」
って嘆いていました...。

味覚や趣味が多様化し始めた時代に
商品や味を変えていくのは当然ですが、
ｷﾘﾝには既に｢一番絞り｣という生ﾋﾞｰﾙがあったんです。
ﾗｶﾞｰの生が必要と感じたのであれば、従来のﾗｶﾞｰは残して、
ﾗｶﾞｰ生を別に新製品として売り出せばよかったのに...。
今は、ﾗｶﾞｰ生とｸﾗｯｼｯｸﾗｶﾞｰを売っているｷﾘﾝ...
何をやっているんでしょうね。
長年、ｼｪｱNo.1で走っていると、
周りが見えなくなって、驕りや油断が生じるんでしょうね。

kinoはｱｻﾋ党ですが、ﾗｶﾞｰも大好きです。ｷﾘﾝも頑張れ～～～